中国にいる間は、夫含めた4人の日本人駐在員の皆さんにお弁当を作っている。
それは約1年位前からひょんなことがきっかけに始まった。
時を経て駐在員のメンバーも変わった。
その中で、悪い言葉でいうと「食い散らかしたあと」みたいな食べ残しの弁当箱が返ってくる事があった。
それを見てすごく悲しくなった。
それから約半年。
最近はお弁当箱は夫が洗って帰ってきてくれていたので、中を見る事がなかったが、先日忙しくて洗えずにそのまま持って帰ってきた。
その方のお弁当箱を見ると、とてもきれいに食べてくれて、ご飯粒が数粒だけしか残っていなかった。
しかも、最後まで食べてくれたんだろう気持ちがなんとなく分かって嬉しくなった。
(苦手なものが多いから目印付けていたのですぐ分かるのです。)
以前と今ではちょっと変えたことがある。
もしそれが伝わっいたなら嬉しい。
お弁当ってラブレターみたい。
「どうぞ食べてね!」
「ありがとう!」
そんな会話ができたみたいでとても嬉しかった。