今日は私の誕生日
小学生の頃、同級生のお母さんが「誕生日というのは、親に感謝する日なんやで❣️」と言っていた。
当時はあまりよく理解できなかったけど、最近だんだん理解できてきた。
私は本当は、11月始めに産まれてくる予定だったそうだ。だけど誕生日は21日。
予定日を過ぎてもなかなか産まれなくて、後から来た人がどんどん先に産んでいくのに、なかなか産まれてこなかったから、母は辛かったと言っていた。
しかも私は逆子で、産まれてからも泣かなくて、逆さまになってお尻ペンペンされてからようやく泣いたらしい。
今なら状況は違うんだろうけど、40数年前はそんな風だったらしい。
そんなこんなで産まれ、両親や親戚、周りの方々に可愛がってもらいながら育ててもらい、今私は生きている。
「楽しい。嬉しい！幸せ」という体験ができるのも、「めっちゃしんどい、辛い、もう勘弁してほしい、、、」という体験をできるのも、今生きているからで。
母親と父親が産み出してくれたから。
しかも、産んでくれ、赤ちゃんの時は全部お世話をしてくれ、自分でできるように教えてくれ、ご飯を食べさせてくれ、学校に行かせてくれ、就職してからは、私の不規則な勤務に合わせて毎日のようにお弁当を作ってくれていた。
（30歳までお弁当を作ってもらっていた私です。）
それが当たり前のように思っていたけれど、振り返ると信じられないくらい恵まれていた私。
今生きてるっていうことは、誰かに必ず愛されていたという証なんだと、私は思っている。
生きることっていうのは、愛し、愛されることなのかもしれない。
「私は孤独」と自分で思っていたとしても、今生きているっていうことは、誰かが何らかの愛を与えてくださったから生きているのだから。
私は２２歳になる誕生日に主人と出会った。
途中色々空白の時間もあったけれど、知り合ってから20年になる。
「そんなに一緒にいて、よく飽きないね」と言われることがある。
昔は飽きたこともあったかもしれないけれど、今は全く飽きない。
毎日新しい発見があるし、ブ◯イクなところまで、ブスかわいい！と思えてしまう、ちょっとやばい私です。
私がどこでも楽しく生きていけるのは、主人が一緒だからかもしれない。
一生アホな事を言いあいながら、お互いに心身共に健康で美しく、楽しく、全てにおいて豊かで潤いのある人生を歩み、そのうちくる調和された世の中で生きていくことが今の願いであり、そのために全てがあると、今は思っている。
一番身近な人と楽しい時間を過ごせるって本当に嬉しいこと。
身近な人が本当に幸せでいられるために、何ができるか？
一番身近なのはもちろん自分。
自分に、主人に、親に、姉に、親戚、同僚、友人etc
だけど本当は、人の根源は同じで、人が本当に幸せでいられるための根源は同じだと思うから。
誰に何を？と、自分の頭で考えるよりも、自分がどうあるか？自分自身が調和し、幸せであることがとても大切な気がするから。
ついつい自分も周りもコントロールしてしまいがちになることも多々ありますが、、、。
それを超えて、自分も含め、人が幸せでいるために何ができるか？を意識しながら42歳を迎えたいと思います！
