我慢について

昔から我慢するクセがあること、、、。

それはおトイレ。

小さい頃からなぜか「おトイレに行きたい」と言えず我慢して、我慢しすぎて幼稚園の時はおもらししてました😢

そのクセは、中学生になっても直らなくて。

塾の模試の時、途中ですごくおトイレに行きたくなったのに、「試験中は席をたたない」ということを守りすぎて「おトイレに行きたい」が言えず、受け続けた試験。

最後になるにつれて、おトイレのことしか考えられず、問題を考える余裕が全くなくなってしまいました。

当然その成績が燦々たるもので、面談の時に母親は塾の先生に「今回は何かあったのですか⁉︎」と聞かれたそうです。

「ただおトイレに行きたかっただけみたいです」と答えた母。

そんな私は、おトイレだけでなくて、何かと変なところで我慢をするクセがありました。

 

もともとは「我慢」という言葉は仏教用語だそうです。

「慢」は、慢心、うぬぼれ心のこと。

「我慢」は、我に対するうぬぼれ心。

「自分こそが正しい、他人は間違っている」と、我を通そうとする心のことだそうです。

今は「耐える、辛抱する」という意味で使われていますが、もともとは違ったそうです。

我が強い→負けん気が強い→頑張る→辛抱する、という風に変わってきたそうです。

また、「我を張りすぎるあまり、その我に耐え忍ぶ状態、あるがままに生きられない状態」を我慢ということもあるそうです。

 

振り返れば、我慢してもろくなことがなかったような、、、。

「ここは自分が我慢したら周りが丸くおさまりそうだから」

と勘違いして、勘違いの我慢をしていた病棟看護師時代。

我慢して抑えていると、それが不満になり、心がやさぐれ、それは身体のやさぐれにつながります。

当然あるがままに生きてなく、常に不自由感がありました。

当時は主人によく不満を言ってました。

不満を言って、それをエネルギーにするという、とんでもなく残念なエネルギーでした💦

 

色々あってもう変な我慢はしないようにして。

これからは「誰かのための我慢」でなくて、「自分のためのふんばり」をしよう!と思います。

「ここでふんばったら、明るい未来に繋がるから。」

そんなふんばりを持ちたいと思う、今日この頃です。

あ、もうおトイレを我慢するクセはありません✨

 

写真は全然関係ないけどたまにうちの庭にくるニャンコです。

初めは目が合うとダッシュで逃げてましたが、最近はそうでもなくなってきました。

日当たりを求めてゴロゴロしてます。

 

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